近所の書店がライトノベルにもビニールカバーをするようになりました

 そんなことをしてると買わなくなっちゃうよ。
と、思ってるので、その話。


 まあ、綺麗な本がほしいと言う購買心理も考慮すべきものではあると思うのですが、中身のわからない本は買うに値するのかというと、よくわからなかったら買わない方がいいだろうと思ってしまうのです。


 一昔に比べれば、月々に出るライトノベルの量も多いし、知らない作家もたくさんいます。その中で、何を買うかを判断するには、既知のシリーズの最新刊やお気に入りの作家であればすぐに買いますが、それ以外となると最低限、中身をななめ読みして見ないことには決められません。
 まあ、イラストレーターで決めることもあるかもしれませんが、初めの文の切り出しや、あとがき位はチェックしたいところです。


 ネットでは中身検索や感想投稿など、買わせる為の情報をあの手この手と公開しているのに、書店は手間隙かけてどういう戦略で商売をしたいんだろうと思うところです。
 私が考えて商売をしているなと思ったところは、参照用に一冊はビニールカバーをしていない本が置いてあったところでしょうか。
 技術書やビジネス本は感想投稿を見て買うので、アマゾンでの購入が増えてます。


 書籍を買うのは80%は衝動買いだと思っています。
 書籍の中身をすべて読んだ上で買うのではなく、面白そうだとか役に立ちそうだと言う勘で買うわけですから、その取っ掛かりとなる情報が少なくなればなるほど、購買意識は低くなります。