ほしいのはこんなものじゃない!
ドメイン名国際化で「.日本」実現へ
という記事があったんですが、掻い摘んで言うと、「国際化ドメイン名」問題で、ドメイン名の一番右側に来るトップレベルドメイン(TLD)にアルファベットと少数の記号以外のものを使いたいと言う動きがあるそうです。
今のところ「日本語.com」までは可能になったようですが、あまりそのようなサイトに行く事はありません。
技術者的に言うと、今まで半角文字チェックですんでいたものが全角まで考慮しなければならなくなって正規表現チェックできるかなとか考えて、余計な手間以外の何者でもないのですが、自分の文化を主張する上で母国語の使用を要求したくなるのは、まあ、正しいことかもしれません。
ただ、これを主張する人は、発生する手間とかコストとか考えていないと思うので苦労するのはまさに末端技術者であり、複雑化するような要求が本当にユーザービリティーになるのかという疑問もあります。
入力が面倒なだけの気がしますし、企業が防衛すべき自社名ドメインが増えるのはいかがなものかと。
しかし、
もし、トップレベルドメイン(TLD)追加の議論がされるなら、いつかのエイプリールフール・ニュースで見せた夢のドメイン「.orz」実現の提案をしてほしいです。
ええ、これが導入されるなら発生する手間もコストも気にせずに賛成しますw