国立科学博物館

 上野にある国立科学博物館に行きました。
 ミイラ展と ものづくり展というものをやってまして、見てみたかったのは ものづくり展。時間も遅かったこともあり、ミイラ展はあきらめました。


 「鋳物職人が作り上げた直径1.7メートル、重さ約8トンの地球儀」は過程の映像などをPCで上映しており、面白かったです。
 あとは、お寺の木造部分の再現とか、過去から現在までの日本のものづくり技術を集めた面白い展示品でした。
 ただ、ちょっと展示スペースが小さかったかな。もうちょっと見ごたえがほしかったかも。


 こういう、ものをつくる技術だけがすごいんじゃなくて、姿勢とか情熱とかそういったものがすごいんだと思います。コンピューターなんてバグがあってたり前、テスト工程で直せばいいやとずさんなまま進む空気があるから、なかなか追いつけない世界です。
 まあ、ソフトウェア産業がサービス業で、製造業と違うといえばそれまでですが。これを疑問に感じる人ってどれくらいいるんでしょう?
 もちろん、最終的にお客の利益になるものを作ることという、サービス業としての目的はわかってるつもりです。