:特別展「Story of …」

 日仏交流150周年記念
 特別展「Story of …」
 カルティエ クリエイション〜めぐり逢う美の記憶
 http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6299


 上野に来たついでに何か見て行こうと、催し物を見比べたうち、東京国立博物館でやっていた貴金属・宝石の展示会?は、今までに行ったことがないものでしたので、面白そうかなと行ってみました。
 行く前の前提として、カルティエの予備知識0(ゼロ)です。。。


 ミステリークロックなど、そのギミックの考察にそそられそうな物もありましたが、今回はちょっと普段見慣れない貴金属・宝石に圧倒されました。


 どんだけ細かい細工なんだろうと思うこと、ひとつ。
 これだけ細かい物を作れる職人さんなら、米粒ひとつに何人の顔を書いてしまうのでしょう?
 ダイアモンドの光ってこんなにも色が変わるんだと思うこと、ふたつ。
 普段見慣れないものありますが、これだけたくさんあると、光の七色がしっかり確認できました。宝石って単純に大きいものが良いと思っていましたが、装飾として、小さなダイヤをたくさん載せるのも全体的に輝いていいものだなと。
 ルビー・サファイア・エメラルド、他にたくさんの石がありましたが、原石ショップの石とは比べ物にならないくらい、透明度?が高く綺麗だなと思うことみっつ。
 比べる対象が間違っている?はい、間違ってました。
 石なんて見た目じゃなくて素材だと思っていましたが、綺麗なものはやっぱりいいです。


 最後の展示室にあった、香水ケース?の展示というか、部屋全体が展示物だけでなく、香りから光、音も含めて演出された空間が良かったです。
 しばらくの間、香水ケースを見ながら、その空間に浸っていられました。


 あまり宝石・貴金属に興味がない人でも行ってみると、案外面白いかもしれません。


 前もって予習したい人は、ギャラリーフェイクがいいようですw


 元ゲーマーなので、ティアラとかネックレスというと、魔法抵抗力+○とか、特殊効果△△耐性とか、気にして、、、、気にするものじゃないなと実感。