100まで生きるって大変だ

 今年は夏休みも取れそうになく、土日の里帰り。
 2日だけとなるとなにやらいろいろとやらなければならないことがあり、寿司詰めのスケジュールになるわけですが、そんななか、久しぶりに母方の祖母に会いに行ってきました。


 今年でなんと99歳。
 あと一年で百歳ということで驚くばかりですか、今年の6月に食事が出来なくなって入院していたもので、一時期は危ないとまで言われて覚悟もしていたのですが、無事持ち直したようで、その病院にお見舞いにいってきました。


 さすがに、寝たきりのうえ、もう私が誰かもはっきりわからないんですが、人が会いに来るというのは嬉しいようで、いつの誰の話かわかりませんが、楽しそうになんだかんだと話しかけて、握手したり、肩を叩いたりとしてくれました。


 医療技術が進歩する一方、尊厳死とかいろいろな生死観がありますが、見ているだけでも、生きているだけでも幸せなんだなと言う気持ちと、生きているだけでも大変なんだなと言う気持ちで一杯です。


 これから食事が出来るようにリハビリが始まるようで、百歳目指して、がんばれがんばれ。